約1年ぶりにTwitterに触れた感想レポート

約1年前、SNS依存から脱するべくTwitterを辞めた後、「youtube 不具合」と調べるためだけに作成した新アカウントの存在を先日思い出し、少し使ってみることにした。Twitterに誘導されるがままにおすすめ欄を閲覧したのだが、そこには相変わらずの光景が広がっていたのだ。今日も日本は平和である。

AIビジネスアカウントが大量発生

「youtube 不具合」と調べるためにしか使用していないほぼまっさらなアカウントなのだが、AI×Noteで月100万円稼ぐ方法を教えてくれるツイートや、AI×YouTubeで寝ながら広告収入を得る方法を教えてくれるツイートが大量発生していて、体感5割はそのような内容だった。日本国民全員が億万長者になれそうな勢いだ。当然そのようなうまい話があるわけなく、LINEに誘導されて高額のコンサルを売りつけられるのだろう。実績の証拠がスクショ1枚しかない時点でお察しである。今も昔も詐欺の手法は変わっていないようだ。仮に詐欺ではないとして、AI×YouTubeはつい最近締め出されたはずなのだが、まさか裏をかいて生き残る方法があるのだろうか。AI×Noteに関しても、AIで出力できる無価値なコンテンツを有料で売るのだとすれば、倫理観があまりにも欠如していると言わざるを得ない。

このような情報商材系以外にも、AIに関する啓蒙ツイートが大量に流れてくる。このAIを使っていない人は負け組だと言って焦燥感を募らせるものが大半なのだが、一般人がアニメ動画を作れるようになったからといって、何になるのかを教えてほしい。無価値なコンテンツを垂れ流すことでお金を稼ぐこと以外の意義があるのだろうか。ネット上には倫理観に欠けた「ビジネス」が蔓延していて反吐が出る。

喧嘩腰の人たち

おすすめ欄の5割はAIビジネス系のツイートだったが、では残り5割はどうなのかというと、もれなく喧嘩腰だ。相手に向かって、もしくは虚無に向かって怒り狂い、感情のままに暴言をまき散らしている。なぜ画面の向こうにいる顔も知らない人に向かってそれほど情熱的になれるのだろうか。とりあえず十分な睡眠時間を確保することをおすすめする。睡眠不足に陥ると、感情のコントロールが難しくなり、いわゆる嫌な奴になるそうだ。

さて、そんな睡眠不足の人たちは何に怒り狂っているのか。目についたのはやはりAI関係で、特に画像生成AIにおけるAI推進派と反AI派との諍いだ。ここで私が言いたいのは画像生成AIの合法性や違法性ではなく、特にAI推進派の態度が悪すぎるということである。例えばAIイラストを手書きだと偽って公開したり、絵師に対してマウントを取ったりしているのだ。AIという誰でも利用可能なツールを使っているだけで、なぜそんなにも傲慢になれるのかが理解できない。AIの生成物に価値はなく、AIを使っていることは自慢にならない。この例に限らず、AIによる悪影響は、素人でも一見凄そうなものを作れることにあると私は考えている。素人から見た価値と実際の価値にずれが生じているせいで、プロになったかのように振る舞う素人という、歪な人間が出来上がってしまうのだ。

喧嘩腰の次の例だが、男性に対して過剰に攻撃的な女性が目立っていた。1年前とここまで同じ光景が繰り広げられることがあるのかと驚嘆したものだ。1年間で何も成長していない。相変わらず、(性犯罪に及んだ)男性を死刑にしたい女性が一定数いるようだ。もちろん大多数の男性は性犯罪に及ばないため、死刑でも何でも良いのだが、社会の治安のことを考えると死刑にすべきではない。というのも世の中はそんな単純なものではないからだ。感情的な厳罰化は、犯罪行為の程度や再犯を助長することに繋がる。仮に性犯罪で死刑になるのであれば、口封じのために殺人にまで及んでも不自然ではないし、服役期間が長くなって社会復帰が難しくなれば、再び犯罪に手を染めるしかないという悪循環が生じるだろう。男性に辛い目にあってほしいだけの、感情的な意見で社会を動かそうとするのは烏滸がましいのではないか。

Twitterの現状:ゴミ

総じてTwitterはゴミである。初めてアプリを開いたユーザーが目にするツイート内容が、詐欺と喧嘩だけなのはいかがなものか。設定の「興味関心」のチェックを全て外すことで多少はマシになったが、それでもゴミ掃除できたのは3割程度だ。しかもゴミ掃除できたと思いきや、その分とほぼ等量の別のゴミが運ばれてくるため、ゴミの割合は変わっていない。なぜこうもゴミが多いのか。倫理観が醸成されていない未熟な人類に、SNSは早すぎる。